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プログラミング教室にモンテッソーリ教育を取り入れる新たな取り組み

講師ブログ
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こんにちは!かにロボ🦀です。

このたび、夫婦そろって日本能力教育促進協会認定のモンテッソーリトレーナー資格を取得しました。『かにロボ』にモンテッソーリ教育の考え方を取り入れ、子供たちの学びをより豊かにしていきます。

モンテッソーリ教育との出会い

私たちがモンテッソーリ教育に興味を持ったのは、5歳になる息子の子育てがきっかけでした。息子が何かを自分で試し、成功を喜ぶ姿を見る中で、「自主性や探究心をもっと伸ばしてあげたい」という思いが生まれました。モンテッソーリ教育は、子供の成長を信じ、自発性を尊重しながら環境を整えることで、自己肯定感や責任感を育む教育法です。

日常生活でもモンテッソーリの考えを取り入れ、息子が自分で選んだ活動に集中する姿や、小さな達成感を得る姿を見て、その効果を実感しています。

プログラミング教室でのモンテッソーリ教育の活用

かにロボでは、論理的思考や問題解決能力を楽しく学んでもらうことを目指しています。そこへ、モンテッソーリ教育の考え方を取り入れ、子供たちの自主性や創造性をさらに伸ばす環境を目指していきたいと考えています。

  1. 選択肢のある学び:
    常に『選択肢』を与えてあげることで、子ども自身の中で比較するという概念が育っていき、自立につながります。使いたいロボット、作りたい作品等、子ども自身で選べる環境を作っていきます。
  2. フロー状態を大切に:
    フロー状態=『夢中になって取り組んでいる状態』。乳幼児期に夢中になって取り組み、自分が満足するまで何かに取り組み続ける経験をどれだけたくさんできたかで、大人になってから集中力をどれだけ発揮できるかは変わってきます。子どものフロー状態を大切にして、臨機応変に授業を進行していきます。
  3. 五感の活用:
    モンテッソーリ教育では、具体的な道具を使った体験を通じて学ぶことが推奨されます。ロボットを組み立てたり動かしたり(視覚、触覚)、タイヤやモーターの動く音を聞いたり(聴覚)、木のロボットや絵本の匂いを感じたり(嗅覚)といった、五感を活用した学びにより、抽象的な概念を具体的に学べる環境を提供します。
  4. 敏感期に合った学び:
    子どもが強い興味を持ち、集中力をふんだんに活用して実践を繰り返す時期を『敏感期』と言います。敏感期には、運動の敏感期感覚の敏感期言語の敏感期数の敏感期科学の敏感期があり、それぞれの敏感期を意識した学習を取り入れていきます。

展望

かにロボが目指すのは、単にプログラミングスキルを教えるだけでなく、子供たち一人ひとりの興味や成長に寄り添った教育です。モンテッソーリ教育を取り入れることで、子供たちが主体的に考え、行動し、成長する教室を作り上げたいと考えています。

新たな取り組みを通じて、多くの子供たちに学ぶ喜びや成長の実感を届けられるよう、取り組んでまいりますので、どうぞよろしくお願いします。

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